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栗の一枚板キッチンカウンターと森のことばダイニング

奥様には学生時代、万寿実へご来店頂いたことがありました。
「家を建てた時は絶対に万寿実の家具を置きたい」
当時からそんなことを思って頂き、この度実現となりました。



ご新居完成の7ヶ月ほど前、
キッチンに一枚板のカウンターを取り付けたいとご来店頂きました。

お客様のお持ちになっていたイメージのことや
サイズ、樹種等々、オーダーから取り付けまでの過程など
図面を基にいろいろなことをお話させて頂きました。

その後数回の打ち合わせを重ね、
床や壁のイメージもナチュラルな感じとはっきりしてきた頃、
カウンターもナチュラル色の栗の一枚板に。

木目が割とはっきりとしている栗の材。
万寿実で展示している栗の総無垢のソファを見て選んで頂きました。





実際に現物を見て、職人さんとも打ち合わせをしました。
朝ここで朝食を食べたり、
ちょっとした時にコーヒーを飲んだりしたいとのことでしたので
幅も450cmと広めに設けられるよう、
長尺で幅のあるきれいな板を厳選しました。
加工や研磨を重ねて美しい天板が出来上がりました。



完成の1ヶ月ほど前に工事の途中でお伺いし、
弊社でカウンターの設置をしました。



2700と長尺なカウンター。
木材の乾燥や木目の出方など、しっかりとした管理と職人の目利きが
際立つ一枚板のカウンターとなりました。





そしてダイニングテーブルに選んで頂いたのは、森のことばダイニングテーブル。



「この節のあるシリーズが気に入っているんだけど、どうしても衛生面が…」
ととても心配されていました。
けれど万寿実オリジナルの節埋め加工見て頂き、
安心してお求め頂きました。

ベンチも同じように節を埋めてお届け。



片側のダイニングチェアにはSEOTOチェアを選んで頂きました。
厚めに設けられた背中のあたりがなんとも心地のいいチェアです。




細部にまで渡ってこだわったシンプルなお部屋。
ご友人やご家族を招いて過ごされることをとても楽しみにされていました。
今頃ご新居での新しい生活が始まった頃でしょうか？

カウンターで仕事に行く前に朝ゆっくりコーヒーを愉しんだり、
ダイニングで家族で過ごす時間を愉しんだり、
たまには休日に友人や家族を呼んでパーティを愉しんだり。
学生時代から描いていた夢のカタチ。
これから思う存分愉しんで頂けたら幸いです。
お買い上げ頂きましたお客様には心よりお礼申し上げます。






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